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テレワークに適した住まいづくり

テレワークは増加傾向にある


政府が旗揚げを行っている「働き方改革」のもと、テレワークを推進する企業が増えてきました。


総務省が発表している「平成30年 情報通信白書」によると企業のテレワーク導入率

は、2017年では13.9%でした。


一方、東京都庁が発表した2020年4月の都内企業のテレワーク導入率は、なんと62.7%。

「緊急事態宣言」下の数字ではありますが、2021年に行われる東京オリンピックを契機として再びテレワークの波は訪れるはずです。


つまり、これをきっかけにして、今後、導入率があがっていくものと推測されますよね。



テレワークとリモートワークとの違い


「テレワーク」とは、「tele(離れた場所)」と「work(働く)」という言葉をつなげた造語です。


「リモートワーク」という言葉を使う方もいますよね。


「リモートワーク」は、「remote(離れている状態)」と「work(働く)」からなっているので、同じような意味と考えて差し支えないでしょう。



テレワーク導入後の仕事の仕方


ではもし、自分が勤める会社でテレワークが導入されたら、どのような働き方になるでしょうか?


ノマドワーカーには当たり前の、「コワーキングスペース」などを利用される方もいるでしょうが、基本的には在宅ワークとなるでしょう。


つまり自宅で仕事を行うというスタイルです。




テレワークでも安心な住まいって?



では、安心してテレワークができる住まいとはどのようなものでしょうか?


第一に、書斎を設けるという方法です。

といっても、広々とした書斎を作る必要はありません。


わたしたちは、「最低一坪あれば書斎はできる」と考えます。

1坪というのは約180㎝×180㎝。畳2枚分(2帖)のスペースです。


もちろん、スペースだけがあれば良いというわけではありません。

ワークスペースや収納棚も必要でしょう。


1坪でもできる書斎づくりについてはこちらの記事を参照ください。


しかし、1坪とはいえ、部屋をつくるのであれば、土地も予算も必要です。

そこで、第二の方法としては、2階あがったところ、つまりホール部分に、

作り付けのワークトップと棚を設ける方法です。



上の写真は、ホールにワークスペースと書棚を設けた弊社の施工例です。

すぐそばに物干しスペースも設けてあるので、普段は洗濯物をたたむスペースや、お子様の本読みスペースなどにも使用可能です。


在宅ワークを想定し、あらかじめコンセントなどの設置をしておくと良いでしょう。


これからは、在宅ワークを想定した住まいづくりを



テレワークは企業にとって、実は大きなメリットがあります。


オフィスの冷暖房費の削減ができるとともに、広いスペースもいらなくなるので、賃料も低減することができるからです。

それだけではありません。交通費も削減できますし、場合によっては残業をなくすこともできる可能性があります。


となれば、当然テレワークは進んでいくことが考えられます。


現在マンションに住まれていた方も、これを機に新築戸建てを検討していると

すでにご相談をいただいています。

ほかにも、ご質問、ご相談がある方は、お気軽にお問い合わせください。




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