今、マイホームを建てる人のための優遇制度が充実しています。
特に「住宅ローン減税」は、優遇される金額も大きいです。
今回は、その「住宅ローン減税」について解説していきます。
具体的にどれだけおトクなの？
優遇制度を受けるための条件って？
住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んで住宅を購入する場合に金利負担を軽減する制度です。
通常の控除期間は10年間ですが、消費増税分の負担を軽減するために、2020年12月末までの入居を条件に3年間延長されています。
▼具体的な条件を見てみましょう
下記のグラフは、３年間延長の恩恵を受けた場合のケーススタディです。2020年12月末までに入居した場合、翌年の1月以降の入居に比べると約50万円もおトクに。わずか1ヵ月で
これだけの差が生まれてしまいます。
★ケーススタディ
住宅価格：3,500万円（うち建物2,500万円／土地1,000万円）／借入金額：3,500万円／全期間固定金利：1.5％（元利均等返済）／返済期間：35年／年初借入／給与所得者の場合
※延長の3年間は以下のいずれか小さい額が控除される
①住宅ローンの年末残高×1%
②建物購入価格×2%÷3
住宅ローン減税はすまい給付金と併用も可能
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