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増えつつある『おうち時間』…快適に過ごすカギは住宅性能や住まいづくりにある!



自宅にいる時間が長くなっている!


新型コロナウイルスの問題で、「ステイホーム」が続いています。


緊急事態宣言は少しずつ緩和の方向にすすんでいますが、第2派は確実に来るといわれており、精神的にも肉体的も疲労しているなんて方も多いのではないでしょうか。


さらに、今回のことで、多くの企業が「在宅勤務」「在宅ワーク」制度を活用しました。企業にとっても、働くわたしたちにとっても大きなメリットがあるため、今後、ますます「テレワーク」が進むといわれています。


そこで今回は、ストレスなく「おうち時間」を楽しめる住まいについて考えていきたいと思います。


「おうち時間」を快適にする要素は?




家にいる時間を快適に過ごすには、いうまでもなく、自宅の環境を整えることです。




・梅雨時でも湿気が少ない
・暑すぎない
・寒すぎない
・家族皆で過ごしていても十分な広さがある
・静かである
・空気がきれいである
・部屋が片付いている


などが考えられます。


さらに、



・地震など災害がきても安心である
・家でずっと過ごしていても光熱費が負担になりにくい

も加わると、いうことなしですよね。



湿気やにおいは壁に吸収してもらう


湿気やにおいがこもりがち…そんな悩みを抱えている人は多いと思います。


どんよりとした空気が室内に漂うなか、料理のにおいもこもってしまったら、とても快適とはいえないですよね。


とくに梅雨の時期は部屋干しが続くので、洗濯物にもにおいがつきがち。


外が雨だと換気もできないうえ、生乾きの匂いや料理のにおいに悩まされウンザリされている方が多いのではないでしょうか。


そんななかおすすめなのが、LIXILのエコカラット。


簡単にいえば、室内に入るタイル。細かい孔が多数開いていて、湿気やにおいを吸着してくれます。


しかも、見た目にもお洒落。



なお、壁紙のうえからでも貼ることができます。

業者に依頼することもできますが、自分でDIYする方も。

この機会にプチリフォームしてみてはいかがでしょうか。



クレバリーホームのリフォームについてはこちら




理論的な収納で、部屋はすっきりできる!



快適な空間というのは、見た目も重要です。

ものがなく、すっきりとした部屋であれば、それだけで気持ちもすっきりします。


そういった意味では、日頃から整理整頓が大事です。


モノがあふれ出る原因は、キャパ以上のモノを持ち込むから!


整理整頓が重要ということはだれもが納得する事実だとは思いますが、そもそもモノが多すぎる…といった方も多いようです。

100円ショップや300円ショップで、安くものが手に入ることもあり、「あれもこれも欲しい!」とばかりに、どんどんモノを買いこんでいませんか?


そもそも自分の家に、買い込んだモノを置くスペースがあるのかを考えることが重要です。収納スペース以上のモノを持ち込めば、当然ものが溢れます。

つまり、「収納スペースに入らないモノは持ち込まない!」これが部屋をすっきりさせる収納理論です。

もし、どうしても必要な場合には、その代わりほかのモノを捨てる覚悟で購入しましょう。


怖いのは、モノがあふれている家ほど、余計なモノが増えるという可能性が高いこと。

なぜなら、整理整頓ができていないため、買い置きがあったかどうかも把握しにくいからです。


片栗粉を買ったら、別の片栗粉が眠ってた…なんて経験、ありませんか?

使用期限がないものなら良いですが、賞味期限や消費期限が切れていたなんてことになると、無駄になってしまいます。


当然お金も無駄ですね。

「収納を制する者は、家計も制する…!」とはオーバーかもしれませんが、

収納や整理整頓は、快適なおうち時間を作り出すということは言うまでもありませんね。


■新築なら理想通りの収納が叶う


成長期のお子さまをかかえるお家では、どんどん服が増えます。

学習用具やスポーツ用品なども増えていく一方です。


最近では、地震や大雨など大規模災害のために、避難グッズや保存食品などをストックする家庭も増えています。

また、共働き夫婦の場合、食料品の買い置きは必須。

そういった意味では、大量の収納スペースが必要です。

しかも、食料品は、キッチンそばに。避難グッズはすぐ持ち出せるよう玄関に…など、適材適所が求められます。


今回、新型コロナウィルスにより「おうち時間」が増えたことで、賃貸住宅やマンションにお住まいの方が、住み替えや新築戸建てを検討されるケースが増えています。

第2波の心配もさることながら、「おうち時間」を楽しむという新たな生活スタイルが多くの方に受け入れられたのと、在宅ワークが急速に進んでいることが背景にあるのかもしれません。



気軽に住み替えできるのは建売住宅です。今の住宅は、基本的にどの住宅でも、優れた性能や家事同線を考えられた間取りとなっているため、立地や価格で選ぶ方が多いでしょう。

しかし、建売の場合は、最低限の収納になっている恐れがあります。

一般の方が見に行っても、デザイン性や最新の設備などに目がいってしまい、収納が本当に十分かまで考えるケースは少ないです。いま、すでにお子さまがいるのであれば、「今ある荷物の量+α(今後成長するにあたり増える荷物の量)」が十分入るかを想像したり「新生活で新たに増やしたい荷物」がすべてがしまえるか、しっかりと見極めることをおすすめします。



注文住宅であれば、その家庭にあった間取り作成が可能です。

「家族は最終的に何人で、将来的にこれだけのスペースが必要」など、担当が相談にのり、念入りに収納計画を立てていきます。

何棟もプラニングを経験しているのであれば、どうしたら良いかのアドバイスも受けられます。

適材適所に、必要な収納スペースを確保すること、それが快適な「おうち時間」をつくる鍵なのです。



高気密・高断熱・高遮熱を目指す



暑すぎず・寒すぎず、快適な住まいにするには、「高気密・高断熱・高遮熱」を目指すことです。

比較的簡単にできるのは、家のなかでももっとも熱が伝わりやすい窓を、二重サッシにすることです。

天井や壁、床などの全体のリフォームは、お金も時間もかかりすぎるということもあります。


最近の家は、高気密・高断熱・高遮熱に優れています。


外壁や窓、床・天井など、住まい全体で断熱構造になっていることで、エアコンやストーブに頼らなくても、「冬暖かく、夏涼しい家」となっています。


エアコンなどの暖冷房器具を使用しないことで、光熱費の削減にもつながり、結果、地球にもお財布にもエコな生活ができます。


進化する住宅。住むだけで免疫力がアップする家?



日々進化する住宅。

炭やマイナスイオンといった素材を使い、免疫力をアップさせるという住宅も開発されています。

病院や公共施設だけで使われていたのですが、家自体にこの仕組みを導入することで、「住むだけで免疫力がアップできる」を実現した形です。





まとめ


おうち時間が長くなり、快適に過ごすための工夫は、なくてはならないものになりました。

また、これまで、立地条件に重きを置く方が多かったのに対し、住まいに関する考え方も大きく変わりつつあるようです。

テレワークが可能な家、週末を楽しめる家、十分な収納がありすっきりとした家、災害などにも安心・安全な家など…


大切なのは、家族が笑顔でいることです。

住宅性能や住まいづくりにこだわって快適で楽しい生活を手に入れてくださいね。





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