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大掃除ができない理由と、掃除を楽にするポイント



半数の方が大掃除をあきらめている?


皆さんは毎年大掃除をしていますか?

株式会社ダスキンのアンケートによると、2020年は実に7割強の方が「大掃除をする予定」と答えたそうです。


しかし、過去の実績例でいうと5割程度にとどまっています。


大掃除をやる予定だったけど、時間がなかったり面倒だったりして2割の人が断念しているということになります。

もともと予定していない3割の方のなかには、日頃から掃除が完璧で大掃除の必要がない方もいるかもしれませんが、大半が大掃除を最初から放棄していると推測できます。

結果、断念した2割と合わせて半数近くの方が大掃除をあきらめていると言えるのです。


翌年は大掃除すれば良いですが、毎年繰り返すと汚れもたまり、場合によっては家電の買い替えサイクルが早くなったり、リフォームの必要性が出てしまうなどして、大きな出費となる可能性もあります。

そもそも、お部屋がきれいでないと、健康面でも精神面でも良くないですよね。


大掃除が楽だったら…



大掃除が簡単であれば、ほとんどの方が大掃除を実行するのではないでしょうか。

大掃除を楽にするには、良い方法が1つあります。

それは、できるだけ日頃からお掃除をしておくことです。


「え?当たり前じゃないの?」「それができないから困っている!」とおっしゃる方もいるでしょう。


でも、普段から物が整理されていて、基本的な生活スペースはきれいにしておくことで、大掃除を難なく乗り切っている方々もたくさんいるのです。



大掃除できない理由は、片付いていないから



大掃除ができないのは、そもそも大掃除ができない状態にあることが大きいです。

リビングに散らかったものを片付けたり、不要なものを捨てたりしないと、テレビ裏の埃をとったりサッシ廻りを掃除したりと、本来の大掃除らしいことをできません。

しかし、片付けや掃除機かけから始めると、それだけで半日が過ぎてしまい、いわゆる「本当の大掃除」を開始する前に疲れ切ってしまうことになります。


つまり、大掃除の日は、エアコンフィルターの交換や、換気扇周りの掃除、窓ふきなどの本当の大掃除を朝から開始できるようにしておく必要があるのです。


リビング、洗面、玄関、子ども部屋などの生活空間が片付いている状況になっていれば、すぐに大掃除に着手できるのではないでしょうか。


生活スペースをキレイに保つポイント


毎日掃除や片づけに1時間かけられる方はそうそういません。

実際にかけたとしたら、かなりのストレスになるでしょう。

でも、工夫した家づくりをすることで、時間をかけずに生活スペースをキレイに保っている方々もいるのです。


そのポイントは2つです。


1:すっきり収納を設ける

2:ロボット掃除機などの家電を活用する


すっきりする収納とは?




すっきりする収納とはどんなものでしょうか?

一番は、適材適所に収納を設けることです。

たとえば、玄関に靴箱がなかったらどういうことになるでしょうか?

たたきに、靴が散乱することになりますよね。

靴を1足しか持っていない方はほとんどいないと思うので、スニーカーやパンプス、長靴など複数もっていると、大変なことになります。

靴箱があることで、それらは片づける=すっきりすることになります。


また、靴のほかにも、雨具や中に持ち込みたくない上着など玄関に置いておきたいものがあるはずです。

玄関には大容量の収納があることがポイントなのです。


ほかにも、顔を洗ったり入浴する際に必要となるタオルやバスタオル、脱いだものを置くのに、洗面室に収納が欲しいところです。

もし十分なスペースがなかったら、しまう場所がないため、モノがあふれ片付いてない家になってしまうためです。


このように適材適所に収納が必要です。

逆に言えば、しまうべき場所がそこに確保されていれば、散らかることはありません。


家族が多ければ多いほどモノは増えるので、子育て世代の方は、子どもの成長など先を見据えた収納があることが理想なのです。


ロボット掃除機など家電をうまく機能させるには?


ロボット掃除機に憧れている方は多いと思います。

出かけている間に掃除をしてくれれば、埃もたまらずいつでもキレイな状態になります。

しかし、ロボット掃除機を購入したものの、「使えない」などとがっかりしている方もいます。


その理由は、2つ。


1:やたら時間がかかる

2:ロボット掃除機を発動できる状態にない


まず、「やたら時間がかかる」ということは、家の作りも関係しています。

ロボット掃除機が、短い時間できれいに掃除をしてくれる家には特徴があります。


  • 回遊型の間取り


違う部屋に行くのに、わざわざ部屋を後戻りしないといけない家は、掃除ロボットがもっとも苦手とするタイプです。

どんどん進んでお掃除をできるのであれば、非常に効率的な動きをしてくれます。

回遊型の間取りは、人間にとっても便利なのでとてもおすすめです。


  • 造り付け家具や収納にする



収納が不足した時に棚などを購入する方が多いと思いますが、部屋の中がデコボコすると、掃除機ロボットにとっては掃除しにくくなります。

そのときそのときで必要な収納を購入し設置すると、それぞれのサイズが異なり凹凸ができるため、ロボット掃除機がまっすぐ進めず掃除に時間がかかってしまうのです。

したがって、造り付け家具を設置することがおすすめです。

もちろん、地震に対しても安心すよね。


  • ロボット掃除機ピットをつくる


掃除ロボットを利用する際に盲点になりやすいのが「充電・収納場所」です。

お掃除ロボの「ホーム」といったところでしょうか。

掃除ロボットは充電池を利用しているので、必ず充電することが必要です。

また、Wi-fiを利用して動かすため、信号を受信しつつ、充電用のコンセントがある場所を確保しましょう。



大掃除自体も楽にしよう




大掃除自体を楽にすることもポイントです。

そのためには、掃除しやすい素材選びが重要です。


家庭の大掃除の対象には、お風呂や洗面台、キッチンなどの住宅設備や

家の壁なども挙げられます。


お風呂のなかには、皮脂汚れが付きにくくいもの、

カビの原因となりやすいパッキンがないドアを採用しているものなど

優秀なものがあります。

また、表面コーティングのある洗面台でしたら、汚れ落としも簡単です。

このように素材次第ではお掃除がぐっと楽になるのです。


また、手ごわいのが外壁の汚れです。

雨風、ほこりなど、外壁が汚れる原因はいろいろあります。

しかも放っておくと汚れがひどくなり、自分ではどうしようもなくなります。

しかし、壁の塗り替えなどのリフォームは高額になりがちです。

だからこそ、外壁には「汚れがつきにくい」「汚れても落ちやすい」タイル素材がおすすめなのです。

タイルは外壁のなかでも高額だと言われますが、生涯家にかかるトータルコストを考えると

かえっておトクです。

ちなみにクレバリーホームではタイルを標準としています。


柏・流山・松戸などの東葛エリア新築戸建てが欲しい方はご相談にのります。


年末も近くなったということで、今回は大掃除をテーマにさせていただきました。

クレバリーホームで建築された方には、「いつでもきれいな」「メンテナンスも安心」のお住まいに満足いただけております。

わたしたちは、家づくりのプロとして、お掃除面以外にもさまざまな要望を取り入れた住まいづくりをご提案しております。

新築戸建てをご検討中の方は、ぜひ遊びにいらしてください。

※クレバリーホーム柏店 流山展示場

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